相続や遺品の
後片付け
真夏の暑いでの
中庭の除草
維持管理に時間、
労力とお金がかかる
どうしたらいいのか
わからない
理由はいくつかありますが、1番お困りになるのは維持管理に時間、労力とお金がかかることです。
相談に伺ったとき、真夏の暑い中、汗だくになりながら、庭の除草におわれている姿をよくお見かけします。
お話をお伺いすると早くに方向性をきちんと決めておくべきでしたと後悔されているケースが1番多かったからです。
まずは気軽にお問い合わせいただき、
皆さまの今後の第一歩の手助けができればと思います。
空き家放置することによる問題点
維持費の問題
淡路島で空き家を保有する期間は次のような維持管理費がかかります。
・固定資産税
・地区費
・水道・電気料金などの光熱費
・火災保険料
・経年劣化による修繕費
・定期的な庭木の維持
自然災害による倒壊の危険性
・木造住宅などは、老朽化すると地震などの自然災害により倒壊す る危険性があります定期的なメンテナンスが求められます。
・淡路島で空家の場合、耐震基準の改正前の昭和56年以前に建てら れた建物が多く見受けられ耐震性が低く危険な場合があります。
・自然災害によって所有している空き家が倒壊すれば、大きな損害 賠償が発生するおそれがあります。
庭木や雑草の手入れ、野生動物の侵入
・淡路島で保有する空き家の庭などのに生える雑草を除去しなかったりした場合近隣より苦情が出る場 合が多いです。
・空き家を管理しないと建物内にイタチやネズミ、鳩、猫などの動物が入り込み放置しておくと、建物 に被害が発生し、糞尿などの悪臭などで近隣とのトラブルになったケースも有りました。
資産価値の目減り
・空き家は長期間使用していないと建物劣化により、資産価値が下がり やすい傾向にあります
・敷地の維持管理や建物のメンテナンスや清掃を行っていない建物に関 しては、現地案内の際に見た目評価が非常に低く大幅な値引きをせざ るを得ない場合もよく見受けられます。
・空き家穂を放置した場合シロアリなどによる被害で最悪の場合建物を 解体するしかなくなってしまう可能性もあります。
相続未登記問題
・淡路島にて空き家を相続した人の多くによく見受けられるのが、母屋の建物が未登記や長屋の建物が未登記など登記がされていない場合がよく見受けられ、相続人の祖父が建てていた場合は祖父の相続人の手続きなどに連絡をしなければいけないケースも見受けられトラブルになる場合もあります。
・相続をする場合、「遺産分割協議」や「相続登記」などの手続きが必ず必要になってきます。
空き家を放置すると税金6倍になる可能性が!?
「空き家対策特別措置法」によって、「固定資産税が最大6倍増になる 」可能性があるということですことです。
厳密には、「住宅のある土地は、土地の固定資産税を最大6分の1にする」という軽減の特例(固定資産税・都市計画税の住宅用地に係る課税標準の特例)が適用されているのですが、特措法に基づく空き家と判断されると、この特例が受けられなくなるため、相対的に6倍になってしまうのです(但し、その土地面積や立地などによって軽減内容が異なるため、実質3~4倍に留まる場合もあります)。
ただし、住宅に誰も住まなくなった日から、直ちに固定資産税が増えるわけではありません。
特措法が適用されるプロセスは、建物が放置され地区などより市役所などに苦情が入り、市役所が「これは危険な空き家だ」と判断し、所有者に対してその改善や管理のための助言や指導、勧告がなされます。
もちろん、その通知を受けて適切な改善をし、それを認めて貰えれば、その勧告などは撤回されます。しかし、そのまま改善をせずに放置していた場合、その翌年から「特定空き家」と認定され、先に挙げた固定資産税が増えることとなります。
なお、空き家の状態が特に劣悪な場合や、周辺への影響が大きいと判断された場合には、行政代執行といって、市町村役場が強制的に空き家を解体し、その解体費用を請求される場合もあります。
詳しくは 『空家等対策の推進に関する特別措置法関連情報』国土交通省にてご確認ください。